日々ふと思うことを徒然なるままに書き綴る個人的エッセイあるいは回想録。
ここ最近、夏になると「リチウムイオンバッテリー」の発火事故のニュースを聞きますよね?
でも、リチウムイオンバッテリーが普及し始めた当初、そんな危険性があるなんて言われていましたっけ?
それどころか、スマホや充電可能な小型家電にそれが組み込まれているなんてこと自体、皆さん意識していなかったのではないでしょうか?
同様に、太陽光発電のメガソーラー建設が始まった頃、それが自然破壊や災害に繋がる可能性なんて、誰か言っていましたっけ?
日本中あちこちにそれが出来てしまってから、森林破壊だ、環境破壊だ、豪雨が来れば地滑りだ…なんて騒がれていますよね?
…おそらく、それらが普及し始めた当初も、リスクに気づいていた人は気づいていたでしょうし、情報発信する人はしていたのでしょう。
ですが、それが大々的に報じられることは無く、気に留める人もいなかった…そういうことなのではないでしょうか?
日本人は「新しもの好き」な民族だと言われていますが…
「新しいテクノロジー」と聞くと、皆目の色を変えて持てはやし、リスクやデメリットには目もくれない(考えもしない)…
それどころかネガティブな言説は「水を差すな」とばかりに黙殺する…そんな人が多いのかも知れません。
ですが、物事には何でもメリットとデメリットがあります。
メリットばかりに目が眩んでデメリットを無視すれば、後でその「しっぺ返し」を喰らうのです。
「しっぺ返し」の大きさは、それが普及すれば普及するほど大きくなります。
リチウムイオンバッテリーなんて、もはや日本全国(どころか世界中)に数も把握できない時限爆弾が無数にバラまかれている状態じゃないですか。
(リチウムイオンバッテリーの中にも、ちゃんと安全性を考えて作られたリスクの少ないものと、そうでないものがあるのでしょうが…。あとは日本の夏の気温上昇が想定外過ぎた…というのもあるのでしょうが…。)
「しっぺ返し」が痛手にならないためには、早い段階でリスクに気づき、それを回避する対策を取ることが必要です。
…ですが「新技術ワッショイ」な人々は、新技術を持ち上げてはしゃぎこそすれ、ネガティブな話題には耳も貸さないんですよね…。
もしかしたらこれは、人生や世の中に対する「危機感」の問題なのかも知れませんが…。
自分は中学に上がるまでの間に「あと三、四歩間違っていたら死んでいた」という目に何回か遭遇しています(一、二歩というほど切羽詰まってはいないものの、下手したら死んでいた状況)。
さらには小一で「ひろしまのピカ」(広島原爆を描いた絵本。トラウマになることで有名)に出逢い「人生一寸先には死があるかも知れない」と学んだため、おそらく人生に対する「危機感」が他人とは違うのでしょう。
(具体的には「選択を誤れば死すら有り得る。判断材料はできる限りかき集めろ」「物事にはデメリットがあると必ず疑え」という心構えですね。フェイク情報も多い現代で、まともな判断材料を集めること自体、至難の業というのはあるのですが…。)
…なので「新しいもの=まだ良いも悪いも分かっていない未知のシロモノ」に対し、ワッショイしかしない人々を不思議に思いさえするのですが…。
あるいは世の人々は「デメリットは国や企業が勝手に何とかしてくれる」と思い込んで“安心”してしまっているのでしょうか?
…ですが、世のニュースを見ていれば、デメリットがバレるまで消費者を欺き、不都合を隠蔽する企業って、普通にあるじゃないですか。
過去の歴史を振り返れば、国ですら信用しきれません。
結局のところ、一人一人の“個人”が危機感を持って、デメリットやリスクを警戒するしか方策は無いのです。
…新技術の欠点や粗が「普及してから」ボロボロ出て来るのは、普及しきってしまえば「目新しさ」は無くなり、目が眩んでいた人々も「目が醒める」からなのかも知れません。
あるいは確率の低いリスクでも、普及して母数が大きくなれば、いずれ必ずどこかで起こる…ということなのかも知れません。
リチウムイオンバッテリーの件は(化学に疎いこともあり)自分もノーマークでしたし、いろいろと反省もあるのですが…
(既にリチウムイオンバッテリー製品をたくさん買ってしまっています…。日本の中でも暑くなりやすい地域なのに…。)
「今」一番気になっているのはAI技術に関することですね。
海外ではAIに感化されて事件を起こした例や、自殺してしまった例が既に出ていますし…
(そもそもAIが人のメンタルや思考力および社会に与える影響は、これから何十年か経過観察してみないと分からないことなのかも知れません…。我々は今まさしく「実験台」にされている状態なのではないかと。後になって「実は無思考廃人を生むものでした」なんてことになったら怖過ぎませんか…?)
AI技術は何もかもが新し過ぎて、取りまとめる業界団体も無ければ規制も間に合っていない状態ですので。
(今はただ開発者の「良心に任せる」というビミョウ過ぎる有様なのではないかと…。一応AI新法で「コンプラは守れ(※超意訳)」みたいなことは書いてありますが、海外の事業者もいる中で、どれだけそれが通用するか…と。)
なお、モバイルバッテリー含め、既に世に出ている製品のリコール情報などは、消費者庁のサイトに結構載っています。
ご心配な方はチェックされると良いのではないかと。
でも、リチウムイオンバッテリーが普及し始めた当初、そんな危険性があるなんて言われていましたっけ?
それどころか、スマホや充電可能な小型家電にそれが組み込まれているなんてこと自体、皆さん意識していなかったのではないでしょうか?
同様に、太陽光発電のメガソーラー建設が始まった頃、それが自然破壊や災害に繋がる可能性なんて、誰か言っていましたっけ?
日本中あちこちにそれが出来てしまってから、森林破壊だ、環境破壊だ、豪雨が来れば地滑りだ…なんて騒がれていますよね?
…おそらく、それらが普及し始めた当初も、リスクに気づいていた人は気づいていたでしょうし、情報発信する人はしていたのでしょう。
ですが、それが大々的に報じられることは無く、気に留める人もいなかった…そういうことなのではないでしょうか?
日本人は「新しもの好き」な民族だと言われていますが…
「新しいテクノロジー」と聞くと、皆目の色を変えて持てはやし、リスクやデメリットには目もくれない(考えもしない)…
それどころかネガティブな言説は「水を差すな」とばかりに黙殺する…そんな人が多いのかも知れません。
ですが、物事には何でもメリットとデメリットがあります。
メリットばかりに目が眩んでデメリットを無視すれば、後でその「しっぺ返し」を喰らうのです。
「しっぺ返し」の大きさは、それが普及すれば普及するほど大きくなります。
リチウムイオンバッテリーなんて、もはや日本全国(どころか世界中)に数も把握できない時限爆弾が無数にバラまかれている状態じゃないですか。
(リチウムイオンバッテリーの中にも、ちゃんと安全性を考えて作られたリスクの少ないものと、そうでないものがあるのでしょうが…。あとは日本の夏の気温上昇が想定外過ぎた…というのもあるのでしょうが…。)
「しっぺ返し」が痛手にならないためには、早い段階でリスクに気づき、それを回避する対策を取ることが必要です。
…ですが「新技術ワッショイ」な人々は、新技術を持ち上げてはしゃぎこそすれ、ネガティブな話題には耳も貸さないんですよね…。
もしかしたらこれは、人生や世の中に対する「危機感」の問題なのかも知れませんが…。
自分は中学に上がるまでの間に「あと三、四歩間違っていたら死んでいた」という目に何回か遭遇しています(一、二歩というほど切羽詰まってはいないものの、下手したら死んでいた状況)。
さらには小一で「ひろしまのピカ」(広島原爆を描いた絵本。トラウマになることで有名)に出逢い「人生一寸先には死があるかも知れない」と学んだため、おそらく人生に対する「危機感」が他人とは違うのでしょう。
(具体的には「選択を誤れば死すら有り得る。判断材料はできる限りかき集めろ」「物事にはデメリットがあると必ず疑え」という心構えですね。フェイク情報も多い現代で、まともな判断材料を集めること自体、至難の業というのはあるのですが…。)
…なので「新しいもの=まだ良いも悪いも分かっていない未知のシロモノ」に対し、ワッショイしかしない人々を不思議に思いさえするのですが…。
あるいは世の人々は「デメリットは国や企業が勝手に何とかしてくれる」と思い込んで“安心”してしまっているのでしょうか?
…ですが、世のニュースを見ていれば、デメリットがバレるまで消費者を欺き、不都合を隠蔽する企業って、普通にあるじゃないですか。
過去の歴史を振り返れば、国ですら信用しきれません。
結局のところ、一人一人の“個人”が危機感を持って、デメリットやリスクを警戒するしか方策は無いのです。
…新技術の欠点や粗が「普及してから」ボロボロ出て来るのは、普及しきってしまえば「目新しさ」は無くなり、目が眩んでいた人々も「目が醒める」からなのかも知れません。
あるいは確率の低いリスクでも、普及して母数が大きくなれば、いずれ必ずどこかで起こる…ということなのかも知れません。
リチウムイオンバッテリーの件は(化学に疎いこともあり)自分もノーマークでしたし、いろいろと反省もあるのですが…
(既にリチウムイオンバッテリー製品をたくさん買ってしまっています…。日本の中でも暑くなりやすい地域なのに…。)
「今」一番気になっているのはAI技術に関することですね。
海外ではAIに感化されて事件を起こした例や、自殺してしまった例が既に出ていますし…
(そもそもAIが人のメンタルや思考力および社会に与える影響は、これから何十年か経過観察してみないと分からないことなのかも知れません…。我々は今まさしく「実験台」にされている状態なのではないかと。後になって「実は無思考廃人を生むものでした」なんてことになったら怖過ぎませんか…?)
AI技術は何もかもが新し過ぎて、取りまとめる業界団体も無ければ規制も間に合っていない状態ですので。
(今はただ開発者の「良心に任せる」というビミョウ過ぎる有様なのではないかと…。一応AI新法で「コンプラは守れ(※超意訳)」みたいなことは書いてありますが、海外の事業者もいる中で、どれだけそれが通用するか…と。)
なお、モバイルバッテリー含め、既に世に出ている製品のリコール情報などは、消費者庁のサイトに結構載っています。
ご心配な方はチェックされると良いのではないかと。
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最近、世の中を見ていて不安になることがあります。
それは「AIを“何でも出来る万能の魔法”のように見ている人が多くないか?」ということです。
たとえばパソコン(初期はマイコンでしたっけ?)やWindowsが世に出た時、当時の人々はそれを「何でも出来る魔法の箱」と思っていたでしょうか?
もし思っていたとしても、やがてはその「限界」に気づいたはずです。
AIはまだ技術的に新し過ぎて、まだその限界も分かっていなければ、メリットやデメリットも充分に議論されていません。
AIにはどんな仕事が向いていて、逆に何が不向きなのか…それさえよく分かっていないのが現状なのではないでしょうか?
なのに世の中は「AI化の波に乗り遅れるな」とばかりに企業を焦らせます。
人手不足、人材不足でDX化、AI化していかざるを得ない、という事情も分かるのですが…
それが本当に「AI化して大丈夫なものなのかどうか」真剣に検討できているでしょうか?
もしAI化に「失敗」すれば、AI化にかかった費用をまるっと損する…どころか、貴重な人材や顧客まで失いかねないことに、ちゃんと気づけているのでしょうか?
たとえば最近の事例で言うと、こども家庭庁が約10億円かけて開発していた“AIによる虐待判定システム”が、6割もの判定ミスを出して「導入見送り」になったことがありました。
大金をかけて開発したAIシステムが、結局実用化できずに終わる…
国でなく民間でこの事態が起きた時、果たして企業運営は無事に済むでしょうか?
あるいは民間の場合は、それが「使えない」ことにも気づかないまま「導入」してしまうことも考えられます。
(大概の場合、AIシステムは「外注」でしょうし、外注先は「良いこと」しか言わないでしょうから…。)
さらにはAI導入により要らなくなった労働力を、早まってリストラしてしまう企業も出て来ることでしょう。
…ですが実際にはAIシステムは「使えない」ものですので、サービスや品質が落ち、顧客離れが進むのです。
自分は(過去記事にも書いた)AmazonロッカーのトラブルでAIチャットを使った時、正直「使えないな」と思いました。
おそらく「よくある質問」のQ&Aコーナーに載っているタイプのトラブルになら対応しているのでしょうが…
滅多にないトラブルにはまるで対応しておらず、結局は「人間の出る」コールセンターと電話する羽目になったからです。
そもそもAI導入者は「AIとは何か?」をちゃんと分かって導入しているのでしょうか?
AIの知能は「学習データ」を元にしています。
学習していないことには答えを出せません(あるいは、いわゆる「ハルシネーション」でデタラメな答えを出してきます)。
「よくあるトラブル」には対処できても「データにないトラブル」に対処できないのは、考えてみれば当たり前の話なのです。
なのにAmazonさんのAIチャットには「そのトラブルは私では対処できかねますのでコールセンターにお繋ぎしましょうか?」という「橋渡し」すらありませんでした。
(ここでまずユーザーの一人である自分は「GAFAの一角なのに、この程度のAI利用しかできないのか…」と心の中で評価を下げたのですが…。もしかしたらAI以前に顧客満足度の意識の問題で開発にお金をかけていないだけ(トラブルなんて滅多に起きないだろうから金かけてられないみたいな?)だったりするのかも知れませんが。)
「埒の明かないAI対応」は、顧客によってはクレームに繋がることでしょう。
コールセンターにクレームを入れるだけならまだしも、今の時代はSNSで悪評を拡散される恐れもあります。
…ですが、そうやって「表に出る」反応なら、ある意味「まだマシ」なのです。
大半の顧客は、失望すれば「物も言わずに」去って行きます。
企業は「文句を言って離れていく顧客」は把握できますが、「何も言わずに去っていく顧客」は把握できません。
いつの間にか業績が下がった時、やっと「何かがおかしい」と気づくだけです。
AI化の失敗に気づき、元の「人の手によるシステム」に戻そうとした時…
今の時代、果たしてリストラしてしまったのと同程度の人材は戻ってくるでしょうか?
今は「人手不足」で「人材の奪い合い」の時代です。
新たに人材を確保しようとするなら、以前よりも高い人件費が必要となる可能性がかなり高いです。
しかも「即戦力」が確保できるかどうかは分からず、また一から人材育成しなければならないかも知れないのです。
…以上のことを考えると「AI化に失敗して倒産する企業」って、今後普通に出て来ると思いませんか?
そうならないためには「焦って時代に合わせようとする」のではなく、「AI化したい事業の性質」と「AIの性質」を改めて見つめ直し「それがAI化に向いているのか否か」をしっかり検討することなのですが…
世の企業経営者の皆さんは、果たして大丈夫なのでしょうか?
AI事業者たちの言う耳触りの良いメリットにばかり踊らされて、冷静な判断ができなくなったりしていないでしょうか?
なお、AIは「学習していないことはできない」だけでなく「誤ったデータを学ばされればミスを犯す」「データの学習の仕方を誤ってもミスをする」ものであること、開発する事業者によりAI精度がピンキリになるであろうこと、海外産のAIに頼る場合は利用料が円相場で変動することなども…皆さん、ちゃんとお気づきですよね?
ネットにあまりにもAI礼賛、AI賛美ばかりが溢れていると、心配になってきてしまうのですが…。
(あと、AIを導入するならフィードバック機能は絶対つけておくべきかと。人間でも「言われないとミスに気づけない」人はいますが、AIだと尚更ですから。)
それは「AIを“何でも出来る万能の魔法”のように見ている人が多くないか?」ということです。
たとえばパソコン(初期はマイコンでしたっけ?)やWindowsが世に出た時、当時の人々はそれを「何でも出来る魔法の箱」と思っていたでしょうか?
もし思っていたとしても、やがてはその「限界」に気づいたはずです。
AIはまだ技術的に新し過ぎて、まだその限界も分かっていなければ、メリットやデメリットも充分に議論されていません。
AIにはどんな仕事が向いていて、逆に何が不向きなのか…それさえよく分かっていないのが現状なのではないでしょうか?
なのに世の中は「AI化の波に乗り遅れるな」とばかりに企業を焦らせます。
人手不足、人材不足でDX化、AI化していかざるを得ない、という事情も分かるのですが…
それが本当に「AI化して大丈夫なものなのかどうか」真剣に検討できているでしょうか?
もしAI化に「失敗」すれば、AI化にかかった費用をまるっと損する…どころか、貴重な人材や顧客まで失いかねないことに、ちゃんと気づけているのでしょうか?
たとえば最近の事例で言うと、こども家庭庁が約10億円かけて開発していた“AIによる虐待判定システム”が、6割もの判定ミスを出して「導入見送り」になったことがありました。
大金をかけて開発したAIシステムが、結局実用化できずに終わる…
国でなく民間でこの事態が起きた時、果たして企業運営は無事に済むでしょうか?
あるいは民間の場合は、それが「使えない」ことにも気づかないまま「導入」してしまうことも考えられます。
(大概の場合、AIシステムは「外注」でしょうし、外注先は「良いこと」しか言わないでしょうから…。)
さらにはAI導入により要らなくなった労働力を、早まってリストラしてしまう企業も出て来ることでしょう。
…ですが実際にはAIシステムは「使えない」ものですので、サービスや品質が落ち、顧客離れが進むのです。
自分は(過去記事にも書いた)AmazonロッカーのトラブルでAIチャットを使った時、正直「使えないな」と思いました。
おそらく「よくある質問」のQ&Aコーナーに載っているタイプのトラブルになら対応しているのでしょうが…
滅多にないトラブルにはまるで対応しておらず、結局は「人間の出る」コールセンターと電話する羽目になったからです。
そもそもAI導入者は「AIとは何か?」をちゃんと分かって導入しているのでしょうか?
AIの知能は「学習データ」を元にしています。
学習していないことには答えを出せません(あるいは、いわゆる「ハルシネーション」でデタラメな答えを出してきます)。
「よくあるトラブル」には対処できても「データにないトラブル」に対処できないのは、考えてみれば当たり前の話なのです。
なのにAmazonさんのAIチャットには「そのトラブルは私では対処できかねますのでコールセンターにお繋ぎしましょうか?」という「橋渡し」すらありませんでした。
(ここでまずユーザーの一人である自分は「GAFAの一角なのに、この程度のAI利用しかできないのか…」と心の中で評価を下げたのですが…。もしかしたらAI以前に顧客満足度の意識の問題で開発にお金をかけていないだけ(トラブルなんて滅多に起きないだろうから金かけてられないみたいな?)だったりするのかも知れませんが。)
「埒の明かないAI対応」は、顧客によってはクレームに繋がることでしょう。
コールセンターにクレームを入れるだけならまだしも、今の時代はSNSで悪評を拡散される恐れもあります。
…ですが、そうやって「表に出る」反応なら、ある意味「まだマシ」なのです。
大半の顧客は、失望すれば「物も言わずに」去って行きます。
企業は「文句を言って離れていく顧客」は把握できますが、「何も言わずに去っていく顧客」は把握できません。
いつの間にか業績が下がった時、やっと「何かがおかしい」と気づくだけです。
AI化の失敗に気づき、元の「人の手によるシステム」に戻そうとした時…
今の時代、果たしてリストラしてしまったのと同程度の人材は戻ってくるでしょうか?
今は「人手不足」で「人材の奪い合い」の時代です。
新たに人材を確保しようとするなら、以前よりも高い人件費が必要となる可能性がかなり高いです。
しかも「即戦力」が確保できるかどうかは分からず、また一から人材育成しなければならないかも知れないのです。
…以上のことを考えると「AI化に失敗して倒産する企業」って、今後普通に出て来ると思いませんか?
そうならないためには「焦って時代に合わせようとする」のではなく、「AI化したい事業の性質」と「AIの性質」を改めて見つめ直し「それがAI化に向いているのか否か」をしっかり検討することなのですが…
世の企業経営者の皆さんは、果たして大丈夫なのでしょうか?
AI事業者たちの言う耳触りの良いメリットにばかり踊らされて、冷静な判断ができなくなったりしていないでしょうか?
なお、AIは「学習していないことはできない」だけでなく「誤ったデータを学ばされればミスを犯す」「データの学習の仕方を誤ってもミスをする」ものであること、開発する事業者によりAI精度がピンキリになるであろうこと、海外産のAIに頼る場合は利用料が円相場で変動することなども…皆さん、ちゃんとお気づきですよね?
ネットにあまりにもAI礼賛、AI賛美ばかりが溢れていると、心配になってきてしまうのですが…。
(あと、AIを導入するならフィードバック機能は絶対つけておくべきかと。人間でも「言われないとミスに気づけない」人はいますが、AIだと尚更ですから。)
Amazon(敬称略)で通販する荷物、普段は自宅に「置き配」してもらっているのですが…
一度ゲリラ豪雨があった時にヒヤヒヤしたので(濡れない所に置いてもらってあった上、すぐに家族が取り込んでくれたので無事でしたが)、自宅外での受け取りを利用してみたのですが…
これが大変面倒くさいトラブルになってしまいました…。
同じ目に遭う人もいるかも知れませんので、先に結論を言っておきますが…
「Amazonロッカーはタッチパネルが生きているものを選びましょう」
…そうでないと、荷物が分割発送された場合に詰みます。
一度ゲリラ豪雨があった時にヒヤヒヤしたので(濡れない所に置いてもらってあった上、すぐに家族が取り込んでくれたので無事でしたが)、自宅外での受け取りを利用してみたのですが…
これが大変面倒くさいトラブルになってしまいました…。
同じ目に遭う人もいるかも知れませんので、先に結論を言っておきますが…
「Amazonロッカーはタッチパネルが生きているものを選びましょう」
…そうでないと、荷物が分割発送された場合に詰みます。
- 荷物が分割されると「選択肢」を強制される
-
Amazonを利用したことのある方はご存知かも知れませんが…
Amazonは時に、やたらと荷物を分割して送って来ます。
発送元が別会社なら仕方ありませんが、全てAmazon発送の「在庫あり」を選んでも細かく分割されることがあります。
今回自分がトラブった件も、なんと荷物を4つに分割して送られてしまいました…。
(しかもフレークシール1冊を1つの荷で送ってくる(同じシリーズの色違いで注文しているのに別配送)という、よく分からない発送の仕方…。)
Amazonロッカーで荷物を受け取る場合、1つの荷物につき1つのバーコードとナンバーが割り振られます。
この時は荷物が4つということで4つのバーコードとナンバーがメール送信され「4回もバーコード読み込みorナンバー打ち込みしなきゃならないのか…」と、この時点で既にげんなりしていたのですが…
いざロッカーで受け取り作業しようとすると…まず、タッチパネルが一切反応してくれませんでした。
…とは言え、ロッカーにはテンキ―(数字)のボタンもついているので、そちらにナンバーを打ち込むこともできます。
で、まずは1つ目のナンバーを打ち込んでみたのですが…
そこで画面に表示されたのは「スロット3を開く」「スロット4を開く」の2つの選択肢…。
「え?いちいちナンバーを4回打ち込まなくても、1つのナンバーで全部受け取れるの?」「って言うかスロット1と2は無いの?」と疑問に思ったのも束の間、すぐに“最悪の事態”に気づかされます。
それは…「スロット3を開くか4を開くかの選択が、タッチパネルじゃないとできない!」ということでした…。
タッチパネルの下にボタンはついていますが、それは10個の数字と2つの記号と「確認」「訂正」「取消」そして拡声器のようなナゾの絵のついた用途不明のボタンのみ…。
「決定ボタン」も「矢印キー」も無いのです。
試しに「確認」ボタンや用途不明ボタンも押してみましたが、何も起こらず…
タッチパネルは相変わらず無反応で、強めに押そうが長押ししようがウンともスンとも言いません…。
4つ送られてきたナンバーどれを打ち込んでも、結果は同じでした。
「これだったら逆に、選択肢も何も出ず、1つのナンバーにつき1つのスロットが開いてくれるだけの方がまだ良かったのに…!」
…そう思わずにはいられませんでした。
- AIチャットでのヘルプは「よくあるトラブル」にしか対応していない
-
「ロッカーで荷物が受け取れない!」と気づいてすぐに行ったのが、Amazonのカスタマーサービスへの連絡を試みることです。
Amazonには人間が出るコールセンターだけでなく、AIチャットでのヘルプも存在しているのですが…
あまり無いタイプのトラブルの場合、まずAIチャットは諦めた方が良いでしょう。
…なぜなら、途中で「選択肢がなくなる」からです。
AmazonヘルプのAIチャットは、AIの質問にいくつか選択肢が表示され、それをユーザーが選んでいく方式なのですが…
表示される選択肢は大抵「よくあるトラブル」のため、こういう「あまり無いトラブル」の場合は常に「その他」を選んでいかざるを得ません。
…が、なぜか途中で「その他」の選択肢がなくなってしまうのです…。
今後バージョンアップで改善される可能性もあるかも知れませんが、少なくとも自分が利用した時には最終的に「選べる選択肢」がありませんでした…。
- カスタマーサービスは日本語力&対応力に個人差あり
-
上にも書いた通り、Amazonには人間が電話で対応してくれるコールセンターも存在しています。
(確か自分はAmazonアプリの注文履歴か何かから「電話のリクエスト」をしてコールセンターからTELしてもらったと思うのですが…テンパっていてスクショなど撮っていなかったので記憶がうろ覚えです…。)
…ですが、昨今のコールセンターは日本人が出てくれるとは限りません。
もちろん日本語が堪能な方もいるのですが…ちょっと不安を覚える対応の方もいます。
しかもトラブル対応力にも個人差があり、出る人が違うと対応が違うのです。
自分は1日目の時は「ロッカーをこれから言う通りに操作してみて欲しい」とのことで「今ロッカーの横にいるか」訊かれ…
(横と言えば横ではあるが)猛暑のため屋内に避難していたため、対応できませんでした(ロッカーは日陰も何も無い建物の外に設置してあります)…。
とりあえず荷物の受取期限を延長してはもらえたものの、「(夜になると操作できることもあるので)時間を置いて操作してみてください」「ロッカーの横にいる時にまた連絡してください」と言われてしまいました。
(なお、タッチパネルが反応しないことは伝えました。)
一旦帰宅してから再度ロッカーへ行くことも考えたのですが…人間の出るコールセンターって、24時間受付じゃなく、営業時間があるんですよ…。
…で、「人間が出ない時間帯にロッカー行って連絡しても意味無くない?」と思い、翌日リトライすることにしたのですが…
翌日もやはり、タッチパネルは反応せず…。
さらに言えば、この日はロッカーに荷物を入れる運送業者の人も来ていて、やはりタッチパネルが反応せず苦戦していたので(運送業者はユーザーとは操作が違うらしく、荷物を入れることは何とかできていましたが)
「タッチパネルが反応しないのは自分の体質(皮膚や指先の感覚)のせいじゃなかったんだ!」とナゾの安心感を得つつ、再度カスタマーサービスに連絡を取りました。
そこで出たのは1日目とは別の方で、屋外(炎天下…)で話していたせいもあってか、なかなか言葉を聞き取ってもらえず苦労したのですが…
(あと、荷物の「トラッキングID」を訊かれたりしたのですが…スマホは今まさに通話に使っているので、一度電話を切らないと確認できないんですけど…。)
ここで言われたのが「Amazonロッカーの修理業者を手配します」とのことでした。
「…え?1日目に既に故障を伝えていたのに、修理業者が手配されてなかったの?」と思わず呆気に取られてしまったのですが…。
(しかも同じロッカーに大量に荷物が運送されてきているので、情報共有もされていなさそう…?)
「修理されるなら、これで荷物が受け取れる!」と、この時はとりあえず一安心しました。
…まぁ、この時の一安心は、ただの「ぬか喜び」だったんですけどね…。
- 受け取り期限延期が別配送の荷物に適用されていない!
-
Amazonロッカーでの荷物受取は、結構「期限」がシビア(3日以内)で大変なのですが、自分は1日目に期限延長してもらったので、すっかり安心していました。
ところが…どうもAmazonでは別配送の荷物は「別件」と捉えているらしく…
4つあるうちの1つの荷物にしか「期限延長」が適用されていなかったのです!
(…勝手に4つに分割してきたのはAmazon都合であって、ユーザーにとっては同じ「1つの注文」なんですけど…。)
Amazonではカスタマーサービスと通話すると、後にメールが送られてきます。
…で、そこで担当者の評価を訊かれるので、星の評価は一切つけず通信欄に「期限延長が他の荷物に適用されていない」旨を書いたのですが…
その後、一切連絡はなく、期限延長もされませんでした。
再びカスタマーサービスに連絡することも考えたのですが…その時ふと頭に浮かんだのが「最悪、他の3つの荷物が受取不能で返送されて、期限延長された1つだけが残った場合、画面の選択肢が消えてワンチャン1個だけは受け取れるのでは?」ということでした。
なので、そのワンチャンに賭け、連絡は取らずにおきました。
…まぁ、結局、荷物は全部受け取れたんですけどね…。
- 返信メールが無駄に煽ってくる
-
上にも書いたように、Amazonではカスタマーサービス(人間の出る方)に連絡を取ると、後でメールが送られてきます。
…で、電話した回数分、1日目にも2日目にもメールが送られてきたのですが…
2日目(修理業者手配後)のメールを読み、軽く絶望を味わってしまいました。
そこに書かれていたのは「修理業者に確認してもらったが、ロッカーには異常は無かった」「一時的な不調の可能性がある」とのこと…。
さらには「操作が間違っていた可能性がある」と書いてありました…。
(…いや、1日目だけじゃなく2日目も駄目だったし、自分だけじゃなくて運送業者の人も駄目だったんですけど…。)
…それにしても、どうしてわざわざ「アナタの使い方が悪かったのでは?」みたいな「言わなくてもいいこと」を書いてくるんでしょう…??
そこは、もし万が一ユーザー側の操作が間違っていたとしても「正しい操作方法をより丁寧に案内する」の方が良いと思うのですが…。
(もしくは「手は湿らせた方が良い」「タッチパネルは長押しする」「気温が高いと反応が鈍くなる」など操作のコツがあるなら書いておいてくれるなど。)
しかも、電話口で散々「タッチパネル」を連呼しておいたにも関わらず、メールでは一切タッチパネルのことに触れておらず「本当に確認したのだろか?」と不安になるような文面…。
何だか「カスタマーセンターの対応が逆に“クレーム発生装置”になりそうだな…」と思ってしまいました。
- なぜか期限過ぎに受け取れました
-
1日目、2日目と荷物を受け取れず、3日目にも念のために行ってみたものの、やはりタッチパネルは反応しませんでした。
そうこうしているうちに、期限延長が適用されなかった3つの荷物については、アプリから受取用のバーコードやナンバーが消えました…。
「あぁ、やっぱり延長されていない荷物は返送されてしまうんだな…」と思いながら、ワンチャン1つの荷物だけは受け取れないかと、土曜日の昼間に再度ロッカーを訪れてみたところ(ちなみにこれまでは平日の夕方でした)…
「あれ?なんかタッチパネルが、前より鮮明になってない?」と、変化に気づきました。
試しにタッチパネルに触れてみると…
なんと、普通に反応します!
しかもナンバーを打ち込むと、相変わらずスロットの選択肢が出て来るではありませんか!
結論から言うと、期限の過ぎた荷物もまだ返送されておらず、全て普通に受け取ることができました。
なお、荷物が4つあるにも関わらずスロットの選択肢が2つしか出て来なかった理由は、3つの荷物が1つのスロットに一緒に入っていたからでした。
(フレークシール1冊とかの荷物なら、そりゃ2つでも3つでも1つのスロットに入りますよね…。)
タッチパネルが復活した原因は、時間帯の違いなのか、それともタッチパネルが交換されたのか…真実は謎のままです。
結果的に荷物は受け取れたものの「だから良かったね。めでたしめでたし」という気分には…正直、なれませんでした。
だって、この一週間…
夕方でも30℃は超える猛暑の中、連日坂をのぼって「遠回り」な寄り道をさせられた上、時には数十分も炎天下の屋外でロッカー操作や通話をさせられ、散々な労苦を味わわされたのですから…。
トラブルって「結局上手く行ったんだからいいじゃない」とか、あるいは「お金は戻ってくるんだからいいじゃない」とか、そういうことじゃないんですよね…。
そこで味わった精神的苦痛や疲労感が、ユーザーを「うんざり」させるのです。
心に余裕を持っていないと、本当にモンスタークレーマーにもなりかねないな…と思ってしまいました(※過剰なクレーム行為は誹謗中傷や人権侵害で逆にユーザー側が「加害者」になってしまいます。ご注意を)。
自分は正直、もうAmazonロッカーで荷物を受け取ろうとは思いませんし(そもそも自分が使ったロッカーは防犯カメラ(?)の部分に謎のゴミが溜まっていたり、塗装も色褪せていたりで、いかにもメンテナンスが行き届いていない感じでした。)…
できればAmazon自体あまり使いたくないな…と思ってしまっています。
ユーザーの心が離れていくのって、たぶんこういう所からなんでしょうね…。
だって、この一週間…
夕方でも30℃は超える猛暑の中、連日坂をのぼって「遠回り」な寄り道をさせられた上、時には数十分も炎天下の屋外でロッカー操作や通話をさせられ、散々な労苦を味わわされたのですから…。
トラブルって「結局上手く行ったんだからいいじゃない」とか、あるいは「お金は戻ってくるんだからいいじゃない」とか、そういうことじゃないんですよね…。
そこで味わった精神的苦痛や疲労感が、ユーザーを「うんざり」させるのです。
心に余裕を持っていないと、本当にモンスタークレーマーにもなりかねないな…と思ってしまいました(※過剰なクレーム行為は誹謗中傷や人権侵害で逆にユーザー側が「加害者」になってしまいます。ご注意を)。
自分は正直、もうAmazonロッカーで荷物を受け取ろうとは思いませんし(そもそも自分が使ったロッカーは防犯カメラ(?)の部分に謎のゴミが溜まっていたり、塗装も色褪せていたりで、いかにもメンテナンスが行き届いていない感じでした。)…
できればAmazon自体あまり使いたくないな…と思ってしまっています。
ユーザーの心が離れていくのって、たぶんこういう所からなんでしょうね…。
熱中症対策を毎年アップデートしている…というのは過去記事にも書いていますが…
<過去記事:熱中症対策を年々アップデートしています。>
ここの所、本当に「去年と同じ対策では間に合わない」と痛感しています…。
一応、今年はかなり「前倒し」で熱中症対策を始めていたのですが(6月くらいにはもう始めていたはず)…
ここに来て「気づくと体調不良」「無自覚のパフォーマンス低下」が出てきてしまっています…。
「暑くなってくると脳のパフォーマンスも低下してくる」というのは、去年あたりから既に気づいていたことなのですが…
(アイディアが浮かびづらくなったり、上手く思考がまとまらなかったり、集中力が落ちてしまったり…。)
「自覚のできる脳のパフォーマンス低下」は「まだマシな方」だったのだと、今年になって気づきました…。
本当に恐ろしい脳パフォーマンスの低下は「いつの間にか」「無自覚で」出て来るものなのです…。
皆さんも「普段はしないようなミスをしてしまう」「物忘れやド忘れが増えた」という時には、プチ熱中症を疑ってみた方が良いでしょう。
特に、睡眠の質が保てているかどうかは気をつけた方が良いです。
自分は今年から、一番の酷暑の時季にはエアコンにプラスして「凍らせるタイプの冷却シート」を頭に貼っています。
(おでこ等に貼るタイプのゲルシートです。冷凍庫で冷やしてもカチンコチンにならず、朝まで冷却効果が続きます。肌に直接貼ると最初の方が冷た過ぎるため、自分は髪の上から貼っていました。)
あと、日中の気温が40℃を超えた日には、両手首の内側に冷却シート(凍らせない普通のタイプ)を貼り、上からリストバンドで固定して仕事をしていました。
(家の中なら「おでこに冷却シート」も普通にできますが、オフィスの中では無理ですからね…。職場にもエアコンはあるのですが、外気温が40℃前後の時はさすがに効きが悪いです…。)
リストバンドは固定機能の他、冷却シートの「目隠し」にも有効です。
難点はリストバンドの色によっては逆に目立つことと、手を洗う時に外したりズラしたりが大変な所ですかね…。
(うちの会社はPC入力が多いので、手にリストバンドやサポーターをしていてもそんなに気にされない方です。)
それと、去年までは頑なに「真夏でもキンキンに冷えた飲み物は飲まない」を貫いていたのですが(胃腸のことを考えて)…
今年は初めて「冷えた飲み物」を解禁しました。
お腹が下らないかと心配していたのですが、身体が熱を持ち過ぎているせいか、逆に「ほど良い冷却効果」という感じで大丈夫でした。
(朝でも30℃超えの中、自転車で会社に通勤すると、去年まではだいぶ長い間「汗ダラダラ」状態だったのですが、出社後すぐに冷たい飲み物を飲んでいる今年は「汗をかいている時間」が短くなったように感じます。)
…ただ、一日に何回も冷たい飲み物を飲んでいたら、さすがにちょっと胃が弱ってきた感はあるのですが(バランスが難しいです)…。
なお、今年は観測史上最高気温41.8℃が出たと騒がれていますが…
観測所のない近隣の某市では、その日ウェザーニューズで44℃予想が出ていました…。
観測所って、全市町村にあるわけじゃないですからね…。
<過去記事:熱中症対策を年々アップデートしています。>
ここの所、本当に「去年と同じ対策では間に合わない」と痛感しています…。
一応、今年はかなり「前倒し」で熱中症対策を始めていたのですが(6月くらいにはもう始めていたはず)…
ここに来て「気づくと体調不良」「無自覚のパフォーマンス低下」が出てきてしまっています…。
「暑くなってくると脳のパフォーマンスも低下してくる」というのは、去年あたりから既に気づいていたことなのですが…
(アイディアが浮かびづらくなったり、上手く思考がまとまらなかったり、集中力が落ちてしまったり…。)
「自覚のできる脳のパフォーマンス低下」は「まだマシな方」だったのだと、今年になって気づきました…。
本当に恐ろしい脳パフォーマンスの低下は「いつの間にか」「無自覚で」出て来るものなのです…。
皆さんも「普段はしないようなミスをしてしまう」「物忘れやド忘れが増えた」という時には、プチ熱中症を疑ってみた方が良いでしょう。
特に、睡眠の質が保てているかどうかは気をつけた方が良いです。
自分は今年から、一番の酷暑の時季にはエアコンにプラスして「凍らせるタイプの冷却シート」を頭に貼っています。
(おでこ等に貼るタイプのゲルシートです。冷凍庫で冷やしてもカチンコチンにならず、朝まで冷却効果が続きます。肌に直接貼ると最初の方が冷た過ぎるため、自分は髪の上から貼っていました。)
あと、日中の気温が40℃を超えた日には、両手首の内側に冷却シート(凍らせない普通のタイプ)を貼り、上からリストバンドで固定して仕事をしていました。
(家の中なら「おでこに冷却シート」も普通にできますが、オフィスの中では無理ですからね…。職場にもエアコンはあるのですが、外気温が40℃前後の時はさすがに効きが悪いです…。)
リストバンドは固定機能の他、冷却シートの「目隠し」にも有効です。
難点はリストバンドの色によっては逆に目立つことと、手を洗う時に外したりズラしたりが大変な所ですかね…。
(うちの会社はPC入力が多いので、手にリストバンドやサポーターをしていてもそんなに気にされない方です。)
それと、去年までは頑なに「真夏でもキンキンに冷えた飲み物は飲まない」を貫いていたのですが(胃腸のことを考えて)…
今年は初めて「冷えた飲み物」を解禁しました。
お腹が下らないかと心配していたのですが、身体が熱を持ち過ぎているせいか、逆に「ほど良い冷却効果」という感じで大丈夫でした。
(朝でも30℃超えの中、自転車で会社に通勤すると、去年まではだいぶ長い間「汗ダラダラ」状態だったのですが、出社後すぐに冷たい飲み物を飲んでいる今年は「汗をかいている時間」が短くなったように感じます。)
…ただ、一日に何回も冷たい飲み物を飲んでいたら、さすがにちょっと胃が弱ってきた感はあるのですが(バランスが難しいです)…。
なお、今年は観測史上最高気温41.8℃が出たと騒がれていますが…
観測所のない近隣の某市では、その日ウェザーニューズで44℃予想が出ていました…。
観測所って、全市町村にあるわけじゃないですからね…。
個人的に、最近のG○oleさんのAI活用の仕方に失望を覚えています。
なぜなら最近のGo○leさんは「サイトやブログや投稿記事を紹介する」のではなく「そこから拾った情報を要約して提示する」方へ舵を切っているからです。
無料版の方なら一応、勝手に最上部にAI要約は出るものの、元記事へのリンクがあるのでまだマシなのですが(そのリンクもひどく分かりづらいのでちょっとアレなのですが)…
AIモードの方ではリンクも出なくなるという話を聞いています。
(ネット記事を読む限り、ChatGPTのようなAIチャットサービスを目指している印象があるのですが…実際のところどうなんでしょう?正直最初に読んだ時は「自分にしか無い強みを棄てて、わざわざ二番煎じに甘んじようとする意味が分からない」「そこまで思い詰めるほど広告収入が減っているのだろうか」と邪推してしまったのですが…。)
Goo○eさんはソレを「新たな情報検索の形」のように語っていますが…
どうも根本的に、検索者のニーズを「分かっていない」気がしてなりません。
(あるいは検索者本人すら、そのニーズに無自覚なのかも知れませんが。)
だって「検索」って、べつに「情報」だけを求めてするわけではないじゃないですか。
暇な時に、ふらふらウィンドウショッピングをするのを楽しむように、たくさんの情報が並んでいるのをざっと読んで「こんなのもあるんだ、あんなのもあるんだ」というのを楽しむ時って、ありませんか?
AIによる要約・回答は、検索者から「選ぶ楽しみ」「探す楽しみ」を奪ってしまうのです。
そもそもAI要約・回答が「その人」に合った答えを導き出してくれるとは限りません。
人間の性質や生きる環境は十人十色で、求めている情報も実は細かく違っています。
(IQの高い人ならAIに質問する時点でそのあたりを細かく「条件付け」するでしょうが、「それほどでもない人」はそもそも「万人に通じる答えが存在する」と勘違いしていて、条件設定などしないことでしょう。)
AIはおそらく一番「一般的」な答えを出してくるでしょうが…実はもっとその人に合った「答え」がネット上には他に存在するかも知れないのです。
AIの答えだけで「こんなものか」と諦めてしまう人は、その「答え」に一生気づけません。
検索で出てきたサイトや投稿を直感で選んで読み漁るのって、「時間の無駄」になるリスクもありますが、逆に「思いがけない情報との出逢い」を生んでくれるものでもあります。
「要約」は一見タイパが良いように見えて、「急がば回れ」の「逆」なのです。
(さらに言えば、その「時間の無駄」と「思わぬ掘り出し物」を行ったり来たりするのが面白かったりするのですが…たぶん人生の醍醐味って、そういう所にあるものなんじゃないでしょうか?)
そんなこともあり、自分はAI要約を「お出しされる」たびに「余計なお世話なんじゃい!」と思ってしまいます。
(せめて要約が欲しいかどうか訊いてから出してくれないものでしょうか?そもそも自分はAIの「答え」が合っているかどうか元記事と見比べてファクトチェックするタイプですので、逆に手間なんですよ…。なお、言及記事の少ない事柄については誤答を出すこともある、というのは既に確認済。)
<関連記事:ある猫種を検索してみたら、AIの弱点とその対策にうっすら気づいた。>
そしてそれより何より最悪なのが「AI要約・回答が“人と人との出逢い”を奪ってしまうこと」です。
サイトやブログや記事の紹介なら、検索者が「その知を持った人」と出逢えるのです。
ふと出逢った「鋭い意見」や「独自の視点」にハッとさせられて、その人の過去記事を遡って読んだり、SNSを辿ってみたことってありませんか?
AI要約・回答では、情報は「その場限りで終わり」です。
その「元となった人」に出逢うこともなければ、過去記事に「もっと感動できる言葉」があることも知らないままです。
AIで「元の記事」と切り離された情報は「いもづる式に情報をたどること」を阻害してしまうのです。
自分もそうなので言うのですが…人間って、ただ情報だけを求めているわけではなく、その背後にいる「人間」を求めていたりはしないでしょうか?
その人がその情報を語るに至った「事情」や「物語」を求めていたりはしないでしょうか?
自分は時々X(旧Twitter)や動画サイトで「見知らぬ他人の意見」を読むのが好きです。
時にひどい暴言に胸が痛んだり、無神経な言葉に苛立ったりすることもありますが、それを「要約」で読みたいとは思いません。
なぜなら、AIで加工されていない、その人の「生の言葉」が読みたいからです。
(まぁ、それはあくまで「他人事」に対する意見だから、というのもあるのでしょうが…。あるいは自分が創作活動の糧として、人間のグロテスクな部分をも見たがっているせいかも…。)
「情報検索はAIによる回答だけで良い」と思ってしまっている人は、きっとそういう「人を求める人の気持ち」「人を知りたいと思う人の気持ち」が理解できていないのでしょう。
そして、そういう人が「開発」をしてしまう限り、きっと「人とネットとのつき合い」はどんどん機械的で無味乾燥な「つまらない」ものになってしまうことでしょう。
自分は検索サイトにおけるAI活用の仕方は、むしろ「人と情報(その背後にいる人)とのマッチング」だと思っています。
正直、現時点でも検索サイトの検索性能って、まだまだ不充分だと思いませんか?
ある程度の「あいまい検索」には対応できるようになっても「キーワードも思いつかない」情報って、検索できないじゃないですか。
むしろAIが導入され始めてから「それは求めていない(余計なお世話)」という余分な情報が交ざるようになり、検索性能が劣化している印象すらあります。
情報要約だの何だのを考える前に、まず本分である「検索」を、もっと突き詰めて考えるべきなのではないでしょうか?
そして出来ることならば「検索」が「人から情報を切り離し、人と人との出逢いの機会を失わせるもの」ではなく「人と人とが出逢えるもの」になってくれることを願います。
「人と出逢う」「人を知る」ということは、きっと単に「情報を知る」ことの何十倍、何千倍も価値あるもののはずなので…。
なぜなら最近のGo○leさんは「サイトやブログや投稿記事を紹介する」のではなく「そこから拾った情報を要約して提示する」方へ舵を切っているからです。
無料版の方なら一応、勝手に最上部にAI要約は出るものの、元記事へのリンクがあるのでまだマシなのですが(そのリンクもひどく分かりづらいのでちょっとアレなのですが)…
AIモードの方ではリンクも出なくなるという話を聞いています。
(ネット記事を読む限り、ChatGPTのようなAIチャットサービスを目指している印象があるのですが…実際のところどうなんでしょう?正直最初に読んだ時は「自分にしか無い強みを棄てて、わざわざ二番煎じに甘んじようとする意味が分からない」「そこまで思い詰めるほど広告収入が減っているのだろうか」と邪推してしまったのですが…。)
Goo○eさんはソレを「新たな情報検索の形」のように語っていますが…
どうも根本的に、検索者のニーズを「分かっていない」気がしてなりません。
(あるいは検索者本人すら、そのニーズに無自覚なのかも知れませんが。)
だって「検索」って、べつに「情報」だけを求めてするわけではないじゃないですか。
暇な時に、ふらふらウィンドウショッピングをするのを楽しむように、たくさんの情報が並んでいるのをざっと読んで「こんなのもあるんだ、あんなのもあるんだ」というのを楽しむ時って、ありませんか?
AIによる要約・回答は、検索者から「選ぶ楽しみ」「探す楽しみ」を奪ってしまうのです。
そもそもAI要約・回答が「その人」に合った答えを導き出してくれるとは限りません。
人間の性質や生きる環境は十人十色で、求めている情報も実は細かく違っています。
(IQの高い人ならAIに質問する時点でそのあたりを細かく「条件付け」するでしょうが、「それほどでもない人」はそもそも「万人に通じる答えが存在する」と勘違いしていて、条件設定などしないことでしょう。)
AIはおそらく一番「一般的」な答えを出してくるでしょうが…実はもっとその人に合った「答え」がネット上には他に存在するかも知れないのです。
AIの答えだけで「こんなものか」と諦めてしまう人は、その「答え」に一生気づけません。
検索で出てきたサイトや投稿を直感で選んで読み漁るのって、「時間の無駄」になるリスクもありますが、逆に「思いがけない情報との出逢い」を生んでくれるものでもあります。
「要約」は一見タイパが良いように見えて、「急がば回れ」の「逆」なのです。
(さらに言えば、その「時間の無駄」と「思わぬ掘り出し物」を行ったり来たりするのが面白かったりするのですが…たぶん人生の醍醐味って、そういう所にあるものなんじゃないでしょうか?)
そんなこともあり、自分はAI要約を「お出しされる」たびに「余計なお世話なんじゃい!」と思ってしまいます。
(せめて要約が欲しいかどうか訊いてから出してくれないものでしょうか?そもそも自分はAIの「答え」が合っているかどうか元記事と見比べてファクトチェックするタイプですので、逆に手間なんですよ…。なお、言及記事の少ない事柄については誤答を出すこともある、というのは既に確認済。)
<関連記事:ある猫種を検索してみたら、AIの弱点とその対策にうっすら気づいた。>
そしてそれより何より最悪なのが「AI要約・回答が“人と人との出逢い”を奪ってしまうこと」です。
サイトやブログや記事の紹介なら、検索者が「その知を持った人」と出逢えるのです。
ふと出逢った「鋭い意見」や「独自の視点」にハッとさせられて、その人の過去記事を遡って読んだり、SNSを辿ってみたことってありませんか?
AI要約・回答では、情報は「その場限りで終わり」です。
その「元となった人」に出逢うこともなければ、過去記事に「もっと感動できる言葉」があることも知らないままです。
AIで「元の記事」と切り離された情報は「いもづる式に情報をたどること」を阻害してしまうのです。
自分もそうなので言うのですが…人間って、ただ情報だけを求めているわけではなく、その背後にいる「人間」を求めていたりはしないでしょうか?
その人がその情報を語るに至った「事情」や「物語」を求めていたりはしないでしょうか?
自分は時々X(旧Twitter)や動画サイトで「見知らぬ他人の意見」を読むのが好きです。
時にひどい暴言に胸が痛んだり、無神経な言葉に苛立ったりすることもありますが、それを「要約」で読みたいとは思いません。
なぜなら、AIで加工されていない、その人の「生の言葉」が読みたいからです。
(まぁ、それはあくまで「他人事」に対する意見だから、というのもあるのでしょうが…。あるいは自分が創作活動の糧として、人間のグロテスクな部分をも見たがっているせいかも…。)
「情報検索はAIによる回答だけで良い」と思ってしまっている人は、きっとそういう「人を求める人の気持ち」「人を知りたいと思う人の気持ち」が理解できていないのでしょう。
そして、そういう人が「開発」をしてしまう限り、きっと「人とネットとのつき合い」はどんどん機械的で無味乾燥な「つまらない」ものになってしまうことでしょう。
自分は検索サイトにおけるAI活用の仕方は、むしろ「人と情報(その背後にいる人)とのマッチング」だと思っています。
正直、現時点でも検索サイトの検索性能って、まだまだ不充分だと思いませんか?
ある程度の「あいまい検索」には対応できるようになっても「キーワードも思いつかない」情報って、検索できないじゃないですか。
むしろAIが導入され始めてから「それは求めていない(余計なお世話)」という余分な情報が交ざるようになり、検索性能が劣化している印象すらあります。
情報要約だの何だのを考える前に、まず本分である「検索」を、もっと突き詰めて考えるべきなのではないでしょうか?
そして出来ることならば「検索」が「人から情報を切り離し、人と人との出逢いの機会を失わせるもの」ではなく「人と人とが出逢えるもの」になってくれることを願います。
「人と出逢う」「人を知る」ということは、きっと単に「情報を知る」ことの何十倍、何千倍も価値あるもののはずなので…。
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- 津籠睦月(つごもりむつき)
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- 社会人(毎日PCを使う仕事。残業も休日出勤も普通にあります。)
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- 小説・HP制作、読書、猫と遊ぶこと。
- 【好きな小説ジャンル】
- ファンタジー、冒険、恋愛、青春、推理、濃い人間ドラマの展開するモノ。
- 【備考】
- 漢検2級(準1以上は未受験)。国語の最高偏差値80(高2時点)。
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このブログは管理人に時間の余裕がある時にちょこっとずつ更新していく予定ですので、更新やチェックの頻度はおそらく数週間に1回~下手をすると1ヶ月以上の間が空いてしまう可能性も…。
もし更新が滞ったても「あぁ、仕事が忙し過ぎて時間が無いんだな」と気長にお待ちいただければ幸いです。
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