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日々ふと思うことを徒然なるままに書き綴る個人的エッセイあるいは回想録。
夏に愛犬と永別し、もう2ヶ月以上経ったというのに…
 
未だにそのことを同僚に言えていません。
 
同僚との会話はいつも昼食の時間帯。
 
話題は大概仕事の愚痴や、その時々のちょっとしたトレンド…。
 
笑い話で済ませられるような他愛無い会話ばかりなので、何となく重い話題を出しづらいというのもありますし…
 
何より自分が、まだそれを笑って話せる段階に無いのかも知れません。
 
これまでにペットの話題も多く出してきたため、時々愛犬のことも訊かれるのですが…
 
普通に生前の話を出して誤魔化してしまいます。
 
重い話でも、さらっと軽く話してしまえる会話力とメンタルが、自分にあれば良いのですが…。
 

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月曜日、12年一緒に過ごした愛犬が旅立ってしまいました。
 
一昨年に大手術を乗り越えてから、いつも心のどこかに「覚悟」はありました。
 
ですが、容体が悪くなってからはあっと言う間で、あまりにも呆気なくて、まだ心が現実に追いついていない感じがします。
 
連日の猛暑のため、火葬を待つ間、その小さな身体を氷で囲んで冷やしましたが…
 
息をしていないと分かっていても、何だか、冷た過ぎて可哀想なんじゃないかと、そんなことを思っていました。
 
月曜の夜に見送って…けれど、翌日は普通に会社があり…
 
今週はずっと、なるべく哀しみを直視しないように過ごしてきた気がします。
 
こういう時、どういう風に感情を処理したら良いのか、未だに自分には分かりません。
 
哀しみで仕事が手につかないようでは、社会人失格なのでしょうが…そんなに上手に気持ちを切り替えることもできません。
 
なので、火曜日から木曜日まではずっと「まだ実感が湧かない」状態のまま、なるべく思い出さないように日々を過ごしてきたのですが…
 
週末の今日は、何だかとりとめもなく、愛犬との思い出が脳を過り、時々涙が零れそうになりました。
 
ただ、それでも実感が湧いているとは言い難く…
 
もうゴミ箱を漁りたがる子はいなくなったのだから、背の低いゴミ箱に「食べ物の匂いのするゴミ」を捨てても良くなったはずなのに…
 
まだ、これまでと同じように、小型犬には届かない、背の高いゴミ箱に捨ててしまいます。
 
たぶん、まだしばらくは、いなくなったことに慣れないのだろうな…と思います。
 

たぶん10年ぶりくらいに、自転車を買い換えました。

タイヤがダメになってしまい、それまで乗っていたのが「ノーパンクタイヤ」という特殊なタイヤの自転車だったため、タイヤ交換もできずに丸ごと買い換えるハメに…。
 
できれば新しいものもノーパンクタイヤが良かったのですが、行った店には無く…
 
ちょうど目についたもので「刺さりパンクに強い肉厚タイヤ」の自転車があったので、それにしました。
 
田舎の道だと、パンクはしょっちゅうで、ひどい時には1年に1回くらいのペースで悩まされていたので、結構重要なポイントなのです…。
 
以前乗っていた「ノーパンクタイヤ」は、タイヤの中に空気ではなく、ゴムのようなものが詰まっているので、パンクすることがないのです。
 
ただし空気でない分、普通の自転車よりも重く、車体自体もそのタイヤに耐えるための特殊仕様になっています。
 
実際、最初にノーパンクタイヤの自転車に乗った時には「重…っ」と思ったのですが…
 
「でもコレ、体幹が鍛えられて、逆に良いのでは?」とポジティブに捉えて、むしろ喜んで乗っていました。
 
普通の自転車に乗り換えた今は、ギアが3速でも軽く感じ、逆に体が鈍ってしまうのではないかと不安です…。
 
(体幹を鍛えるのに、別の手段を考えなければいけないかも知れません。)
 
…と言うか、ノーパンクタイヤの自転車が駄目になってしまった原因には、県外に就職する際に自転車を手放したウチの兄弟が、帰省するたびに勝手に自転車を乗り回し(しかもそれで山登りまでして)酷使したせいもあると思います…。
 
(しかも、勝手に借りておいて「この自転車、重ぇよ」と文句を言われるという理不尽さ…。)
 
ちなみに自転車はタイヤの空気が抜けてくると、パンクしやすくなるそうです。
 
以前はそもそも空気を入れる必要が無くてラクだったのですが…
 
これからはマメに空気チェックをしていかなければなりません…。
 

群馬県高崎市の於菊稲荷神社(おきくいなりじんじゃ)へ行って来ました。
 

 
以前、芸能人が中山道をリレー形式で歩いていく番組で取り上げられていて、ずっと気になっていたので。
 
小規模ながら朱色の鳥居がずらーっと並んでいるところも印象的だったのですが、御朱印が狐のスタンプの上に重なるように記された神社の名が狐の尾の形になっていて、とても珍しく素敵だったので。
 
(ネットで調べてみると、それ以外にも複数種類の御朱印があり、季節限定のものや、ひな祭り・端午の節句などイベント限定の御朱印もありました。限定の御朱印の時には結構人が並ぶようです。)
 
あと、夏休みがちょうどお盆時期と重なってしまい(ウチの会社の夏休みはローテーションなので、ちょうどお盆に当たるとは限りません。)、どこへ行っても混んでいそうなので穴場で、あまり人がいなさそうな所にちょろっと出掛けたい、というのがあって…。
 
あと、群馬は祖母の実家があって、小学生の頃は毎年お彼岸のたびに行っていたくらい馴染みのある場所なので。
 
(もっとも親戚の家メインだったので、あまり観光スポットには行っていないのですが。世界遺産の富岡製糸場にも行ったことがないくらいです。)
 
まぁ、それだけだと夏休みの目的地としては少し寂しいのですが、この神社の最寄駅である新町にはもう一つ目玉があります。
 
それは「ガトーフェスタ ハラダ」。
 
東京のデパ地下にも出店している、ラスクで有名な洋菓子店さんですが、新町には普通の販売店(於菊稲荷神社のそば)の他、まるで宮殿のような立派な工場(新町駅から徒歩15分)もあり、工場見学もできるのです。
 
(工場見学目当ての観光バスも来るらしいです。ちなみに工場見学は元日を除く平日のみで、10~17時。料金は無料。10名以上は要予約だそうです。工場見学するとラスクが1枚タダでいただけます。)
 
自分は群馬に親戚がいるので、よくここのラスクをお土産にもらっていましたが、実はラスクだけでなく、ケーキなどの生菓子や期間限定のゼリー(コーヒーゼリーとティーゼリー)、サブレ等の他の焼菓子も売っています。
 
ラスクも定番のプレーン(バターの風味のラスクに砂糖がまぶしてあるもの)だけでなく、間にラムレーズン入りホワイト・チョコクリームをはさんだものや、チョコレートでコーティングしてあるものなど、様々な種類があります。
 
…と言うわけで、於菊稲荷神社とガトーフェスタハラダ目当てで新町駅に降り立ったのですが…
 
親戚の家のイメージから何となく田舎なイメージがしていた新町でしたが、意外と建物や建造物が立派です。
 
と言うか、昭和レトロだったりオシャレだったり面白いセンスの建造物が多い気がします。
 
駅前ロータリーもライオンの噴水があったりなどして立派なのですが、自分が心惹かれたのは歩道橋です。
 
新町駅は改札が1つしかないのですが、駅の反対側へ渡るための歩道橋は、踊り場の真下にあたる部分に時計がついていたり、歩道の真ん中や突き当りに花壇があって、緑の歩道と花壇のカラフルな花との対比がとても綺麗で癒されました。
 

 

 
あと、改札から真っ直ぐ行った交差点にある歩道橋も、何だか未来的でカッコイイです。
 

 
自分は特に歩道橋マニアでも何でもないのですが、無駄に写真を撮りまくってしまいました。
 
於菊稲荷神社へは駅から徒歩で約10分ほどです。
 
(行き方はサイトの方に「於菊稲荷神社への行き方(アクセスマップ)」としてまとめてあります。)
 
この神社には珍しいペット用のお守りがあることは事前にネットで調べて知っていたのですが、絵馬もペットの形(犬の顔の形)をしたものがありました。
 
垂れ耳の耳の部分にだけ色がついていて、目や鼻、口などは自分で描き込むようになっているのですが、様々な顔のワンコの絵馬がずらっと並んでいて微笑ましく、ほっこりします。
 
境内には本殿の他、雷電神社の小さな祠があったり、小さなお狐様の人形がずらっと並ぶ白狐社があります。
 
御朱印は、自分が行った時には5種類ほどあって悩みましたが、結局テレビで最初に見た御朱印をいただきました。
 
それと我が家の愛猫用にペット守(交通安全・健康長寿)を購入。
 
青と赤の2種類あって、首輪に取り付けられるようになっています。
 

 


VOICEROIDナレーション付の「於菊稲荷神社へ行って来ました」動画です。
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津籠睦月(つごもりむつき)
【職業】
社会人(毎日PCを使う仕事。残業も休日出勤も普通にあります。)
【趣味】
小説・HP制作、読書、猫と遊ぶこと。
【好きな小説ジャンル】
ファンタジー、冒険、恋愛、青春、推理、濃い人間ドラマの展開するモノ。
【備考】
漢検2級(準1以上は未受験)。国語の最高偏差値80(高2時点)。
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