日々ふと思うことを徒然なるままに書き綴る個人的エッセイあるいは回想録。
昨今の政治はSNSの影響力が上がっていると言います。
選挙なども、SNSや動画投稿での「情報発信」が上手くできている候補が支持を集めやすいのだとか…。
そんな話を聞くたびに、いつも腑に落ちない思いを抱いているのですが…
世の中そんなに、本人や支持勢力の「自己アピール」を鵜呑みにする層が多いのでしょうか?
…いや、だって「自己アピール」って普通、自分をよく魅せようと盛りがちなモノじゃないですか。
就職活動などで経験のある人は多いと思いますが…
長所はなるべく「より良く見えるように」盛り、短所は「逆に長所に見えるように」上手く誤魔化す…そう書くよう教えられるじゃないですか。
「企業の採用担当者って、こんな“見せかけ”だらけの“自己”アピールをそんなに重視するものなんだろうか?」と逆に社会に不信を抱いたりしませんでしたか?(自分はしました)
自分は物事を判断する際、本人たちの「自己申告」だけを判断材料にしたりはしません。
判断する際に重視するのは「客観的な情報」です。
むしろ主観的で感情的な動画発信やSNSは「振り回されて判断が鈍る」可能性が高いので、なるべく目に入れたくありません。
なお、ここでの「客観的情報」は「反対勢力の意見」ということではありません。
反対勢力は反対勢力で、感情的に意見を吐露していることが多いので、やはり振り回されたくないのです。
(政治系のキリヌキ動画も、いろいろ誇張されていそうで惑わされそうなので目に入れたくありません。)
自分が見るのは、経歴――その人がそれまで何をやってきたのか、です。
既に国会議員としての経験がある候補者なら、オーソドックスですが『国会議員白書』などで「議員としてどんな活動をしてきたのか」見ます。
(スマホではビミョウに見づらい場合もあるサイトですが、国会議員のこれまでの役職や委員出席回数、「発言回数」さらには「発言文字数」やその内容まで調べることができます。議員にはなったけれど大した発言をしていない人などはこれで分かります。)
経験のない新人の場合は、経歴を「感情をなるべく削ぎ落として」見ます。
ポイントは「気に入った候補・気になった候補だけを見るのではなく、必ず全候補の経歴を見比べる」ことです。
「気になった候補」から見るのはアリですが、「気にいらない候補」を見ないのはナシということです。
選挙などの「判断」をする際に一番厄介な「毒」となるのが「感情」です。
「感情」は、好きなものは実物より良く見せ、気に入らないものは実物よりも悪く見せます。
つまりは判断が鈍るのです。
ナチスも当時は国民の選挙によって選ばれました。
ヒトラーは人の感情を煽るのがとても上手く、スピーチの仕方までよく研究していました(※褒めてはいません)。
人の感情を上手く捕えて好意を持たせた者が、善い政治を行ってくれるとは限りません。
だから自分は、大事なものを判断する際に、なるべく感情を削ぎ落とすのです。
「この候補が良い」と思っても、それが「感情に踊らされた結果」でないかどうか、慎重に自分の心に問います。
でも世の中、どうにも「感情のまま」に判断を下している人が多い印象なのですが…気のせいでしょうか?
「感情に溺れる人」って、何かと「愚か」だと馬鹿にされがちですよね?
なのに選挙の時には「感情」を判断の基準にするのでしょうか?
少なくとも「本人」や「支持者たち」の言うことを「本気」に取るのはどうなのか、と思います。
だって、実際には守る気のない公約だろうと、実現不可能な絵空事だろうと、口では何とでも言えるのです。
それを全面的に信じるなんて、悪い意味で素直過ぎやしませんか?(普通は「話半分」で聞くものではありませんか?)
わざと敵を作ったり、劇的にパフォーマンスしてみたり…「演出」で人心を惹きつけるのも「あるある」な戦略ですが…
そういうエンターテイメント性で感情を揺さぶられて、判断を鈍らされてはいませんか?
選挙とは、ある意味「騙し合い」です。
選ぶ側は“見せかけ”や“誇張”や“守る気の無い約束”に騙されず、真実を見抜かなければならないのです。
…ぶっちゃけ、主観的情報(自己発信)は溢れているのに、客観的データは少な過ぎて毎度判断に苦しむのですが…
事は自分たちの未来を決める、大事な判断。これからも慎重に見極めていこうと思うのです。
選挙なども、SNSや動画投稿での「情報発信」が上手くできている候補が支持を集めやすいのだとか…。
そんな話を聞くたびに、いつも腑に落ちない思いを抱いているのですが…
世の中そんなに、本人や支持勢力の「自己アピール」を鵜呑みにする層が多いのでしょうか?
…いや、だって「自己アピール」って普通、自分をよく魅せようと盛りがちなモノじゃないですか。
就職活動などで経験のある人は多いと思いますが…
長所はなるべく「より良く見えるように」盛り、短所は「逆に長所に見えるように」上手く誤魔化す…そう書くよう教えられるじゃないですか。
「企業の採用担当者って、こんな“見せかけ”だらけの“自己”アピールをそんなに重視するものなんだろうか?」と逆に社会に不信を抱いたりしませんでしたか?(自分はしました)
自分は物事を判断する際、本人たちの「自己申告」だけを判断材料にしたりはしません。
判断する際に重視するのは「客観的な情報」です。
むしろ主観的で感情的な動画発信やSNSは「振り回されて判断が鈍る」可能性が高いので、なるべく目に入れたくありません。
なお、ここでの「客観的情報」は「反対勢力の意見」ということではありません。
反対勢力は反対勢力で、感情的に意見を吐露していることが多いので、やはり振り回されたくないのです。
(政治系のキリヌキ動画も、いろいろ誇張されていそうで惑わされそうなので目に入れたくありません。)
自分が見るのは、経歴――その人がそれまで何をやってきたのか、です。
既に国会議員としての経験がある候補者なら、オーソドックスですが『国会議員白書』などで「議員としてどんな活動をしてきたのか」見ます。
(スマホではビミョウに見づらい場合もあるサイトですが、国会議員のこれまでの役職や委員出席回数、「発言回数」さらには「発言文字数」やその内容まで調べることができます。議員にはなったけれど大した発言をしていない人などはこれで分かります。)
経験のない新人の場合は、経歴を「感情をなるべく削ぎ落として」見ます。
ポイントは「気に入った候補・気になった候補だけを見るのではなく、必ず全候補の経歴を見比べる」ことです。
「気になった候補」から見るのはアリですが、「気にいらない候補」を見ないのはナシということです。
選挙などの「判断」をする際に一番厄介な「毒」となるのが「感情」です。
「感情」は、好きなものは実物より良く見せ、気に入らないものは実物よりも悪く見せます。
つまりは判断が鈍るのです。
ナチスも当時は国民の選挙によって選ばれました。
ヒトラーは人の感情を煽るのがとても上手く、スピーチの仕方までよく研究していました(※褒めてはいません)。
人の感情を上手く捕えて好意を持たせた者が、善い政治を行ってくれるとは限りません。
だから自分は、大事なものを判断する際に、なるべく感情を削ぎ落とすのです。
「この候補が良い」と思っても、それが「感情に踊らされた結果」でないかどうか、慎重に自分の心に問います。
でも世の中、どうにも「感情のまま」に判断を下している人が多い印象なのですが…気のせいでしょうか?
「感情に溺れる人」って、何かと「愚か」だと馬鹿にされがちですよね?
なのに選挙の時には「感情」を判断の基準にするのでしょうか?
少なくとも「本人」や「支持者たち」の言うことを「本気」に取るのはどうなのか、と思います。
だって、実際には守る気のない公約だろうと、実現不可能な絵空事だろうと、口では何とでも言えるのです。
それを全面的に信じるなんて、悪い意味で素直過ぎやしませんか?(普通は「話半分」で聞くものではありませんか?)
わざと敵を作ったり、劇的にパフォーマンスしてみたり…「演出」で人心を惹きつけるのも「あるある」な戦略ですが…
そういうエンターテイメント性で感情を揺さぶられて、判断を鈍らされてはいませんか?
選挙とは、ある意味「騙し合い」です。
選ぶ側は“見せかけ”や“誇張”や“守る気の無い約束”に騙されず、真実を見抜かなければならないのです。
…ぶっちゃけ、主観的情報(自己発信)は溢れているのに、客観的データは少な過ぎて毎度判断に苦しむのですが…
事は自分たちの未来を決める、大事な判断。これからも慎重に見極めていこうと思うのです。
PR
ブログ内検索
カテゴリー
管理人プロフィール
- 【HN(ハンドル・ネーム)】
- 津籠睦月(つごもりむつき)
- 【職業】
- 社会人(毎日PCを使う仕事。残業も休日出勤も普通にあります。)
- 【趣味】
- 小説・HP制作、読書、猫と遊ぶこと。
- 【好きな小説ジャンル】
- ファンタジー、冒険、恋愛、青春、推理、濃い人間ドラマの展開するモノ。
- 【備考】
- 漢検2級(準1以上は未受験)。国語の最高偏差値80(高2時点)。
ブログ更新&チェックについて。
このブログは管理人に時間の余裕がある時にちょこっとずつ更新していく予定ですので、更新やチェックの頻度はおそらく数週間に1回~下手をすると1ヶ月以上の間が空いてしまう可能性も…。
もし更新が滞ったても「あぁ、仕事が忙し過ぎて時間が無いんだな」と気長にお待ちいただければ幸いです。
最新記事
(11/29)
(11/23)
(11/08)
(10/26)
(10/19)
WEBサイト及びオリジナル小説
カスタマイズ系
ファンタジー小説サイト
「言ノ葉ノ森」TOPページ

和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」

魔法少女風ファンタジー小説「魔法の操獣巫女エデン」

異世界召喚ファンタジー小説「ブラックホール・プリンセス」

児童文学風ファンタジー小説「夢の降る島」

乙女ゲーム風ファンタジー小説「選帝のアリス」
(pixiv投稿小説)

恋愛SSオムニバス「まるで純度の高い恋の結晶のような…」

歴史恋愛短編オムニバス「恋愛群像ヒストリカ」
青春SSオムニバス「青過ぎる思春期の断片」
自作RPG転生小説「囚われの姫は嫌なので、ちょっと暴走させてもらいます!」
恋愛ファンタジー小説「囚われの皇妃の回想」

ファンタジーSSオムニバス「英雄群像ファンタジカ」
恋愛SSオムニバス「政略結婚を前提に恋愛しています」
ファンタジー長編オムニバス「宝玉九姫の生存遊戯」
ファンタジー小説サイト
「言ノ葉ノ森」TOPページ
和風ファンタジー小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」
魔法少女風ファンタジー小説「魔法の操獣巫女エデン」
異世界召喚ファンタジー小説「ブラックホール・プリンセス」
児童文学風ファンタジー小説「夢の降る島」
乙女ゲーム風ファンタジー小説「選帝のアリス」
(pixiv投稿小説)
恋愛SSオムニバス「まるで純度の高い恋の結晶のような…」
歴史恋愛短編オムニバス「恋愛群像ヒストリカ」
青春SSオムニバス「青過ぎる思春期の断片」
自作RPG転生小説「囚われの姫は嫌なので、ちょっと暴走させてもらいます!」
恋愛ファンタジー小説「囚われの皇妃の回想」
ファンタジーSSオムニバス「英雄群像ファンタジカ」
恋愛SSオムニバス「政略結婚を前提に恋愛しています」
ファンタジー長編オムニバス「宝玉九姫の生存遊戯」
カウンター
相互RSS
P R
